「一本の映画で、その後の人生が変わってしまった」、そんな話を聞いたことはありませんか?映画は、娯楽であると共に文化であり、感動をもたらし人生を豊かにしてくれます。
Bmap (Barrier-free movies for all people)は、障がいのある人もない人も、年齢も関係なく、みんなで映画を楽しめたら…という思いから立ち上げたバリアフリー映画推進NPOです。
ナレーションのように自然な音声ガイドやわかりやすい字幕は、視覚、聴覚、知的などの障がいの有無や年齢にかかわらず、一般視聴者にとっても映画を楽しむ一助になると考えています。多くの人にとって作品の理解や新たな感動につながる映画のバリアフリー化に取り組み、ライブ音声ガイドで上映会などを開催しています。
障がいを越えて映画を一緒に楽しみ交流ができるBmapバリアフリー映画上映会はたいへん好評をいただいています。有志のメンバーからスタートした活動も5年となり、サポーターやご協力いただく会社や団体も増えてまいりました。皆さまのご支持を励みとして今後も地道な活動を続けてまいります。
何かの障がいがあることは、他の能力を飛躍的に開花させていたりします。Bmapの上映会が、一つの映画を楽しみながら、普段当たり前の「見る」「聞く」ってどういうこと?障がいって何だろう、バリアフリーって何だろう、ということを感じ、考えるきっかけになれば嬉しく思います。
名称 B(ビー) map(マップ) の由来
このBに込められた思いや意味はいろいろです。
Bは、barrier-free、の他、Be動詞の意味も。Be Movies for All People = MAPたれ!
befriend(助ける、味方になる=help)、begin、believe、beloved、benefit(恩恵を与える、得る)、best、birth、blue(青山の青)、bounty(博愛、恵まれたもの)、brain(頭脳、知力)、brave(勇敢な)、breathe(呼吸する、吹き込む)、bridge(橋をかける)、bright(聡明)、brilliance(輝き、才気)、broad(広い、明らかな)、broadcast(放送)
弁士(Benshi)、活弁は 活動写真(Movie)弁士(Benshi)映画説明者。
多くの方にとって、映画・映像を見るナビゲーターになるべく精進して参ります。
Bmap活動内容
◎定期的なバリアフリー映画上映会
◎音声ガイド、字幕の制作、運営
◎バリアフリー映画の普及、促進、提供
◎映像コンテンツに対する情報保障の研究、開発
設立: 平成23年8月18日
理事長: 瀬尾亜希子
住所: 〒161-0033 東京都新宿区 下落合2-6-20-205
連絡事務所:東京都新宿区高田馬場1-31-8-1028
TEL : 03-6233-7150 FAX : 03-6233-7158